給食のマナー

給食2

社会生活にマナーがあるように、給食にもマナーが存在します。
給食のマナーについては、各自治体や学校が主体となって指導しています。
食文化の題材としているところもあるようです。
「食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい食習慣の形成」を目的としている学校給食もあります。
これらの給食の目的の策定には以下のような手順を踏みます。

給食の目的やマナーを考える



・教師が児童の日ごろの実態より題材を設定した。

・給食アンケートを実施する。(実態の把握、意識付け)

・教師と計画委員会で、題材名、話合いのめあて、柱などを考えて原案に書く。
役割分担をする。(司会、進行、黒板記録、ノート記録など)

「食べ残されたえびになみだ」
食べ物の大切さに気付き「いただきます」「ごちそうさま」について考えさせる。 

・原案に自分の考えを前もって書き込ませる。

・ペアで聞き合うことで、学級会ノートに書いた自分の意見を確認したり書き加えたりさせる。

・話合い活動の準備と打合せをさせる。

上記のように手順を踏み、道徳の授業などで話し合います。
そして、給食のマナーについてより深い理解を子供たちは得ることになります。

食事のマナーは大切なことなので、家庭だけの指導ではなく、
学校給食を通しても学びます。


給食とテーブルクロス

給食とテーブルクロスについてですが、テーブルクロスというものは
テーブルに敷き、テーブルのきずや汚れを防ぐために使い、
その歴史は古く、中世より利用されています。
給食のマナーを守る、考えると同時にテーブルクロスを使うことにより
食事のマナーを学び、社会性を身に付けるには、
給食のマナーとテーブルクロスは深い関係があると考えられることでしょう。

テーブルクロスの例



テーブルクロスの例

テーブルクロスの例2(テーブルに敷いた全体的なテーブルクロスのイメージ)






写真の提供ありがとうございました。
引用1:テーブルクロス
引用2:給食