給食&食事のキュークロス

給食&食事のキュークロスでは給食や食事に関することで社会に貢献するボランティアチームで運営しています。

カテゴリ: 給食のマナー

給食


1 :おでん :2018/07/29(日) 23:33:20.17 ID:CAP_USER9.net
食後血糖値との関係で、学校給食や食育の場面で従来奨励されてきた「三角食べ」の食事法が揺らいできている。食後血糖値を上げないために、最初に野菜から食べ始め、最後に炭水化物を食べる順番を重視した食べ方が人気となり、小中学校の給食でも「三角食べ」を積極的に指導していない学校も出てきた。 

また仕事を持つ主婦や個食の増加で、調理の簡便化が進み、1皿完結型メニュー(主食・主菜・副菜が1皿で提供されるメニュー)が多く食卓に上ることによって、「三角食べ」が出来ないことも後押ししている。 

■「三角食べ」と「ばっかり食べ」 

 1970年代から学校給食において「三角食べ」の指導が行われ、パンやご飯などの主食からおかずへ、そして飲みもの・汁物へいう順番で繰り返し食べていくもので、自然と日本の伝統的な食べ方である「口中調味」(白飯と汁やお菜を交互に食べ、口の中に残る汁やお菜の味で白飯を味付けしておいしく食べること)ができ、順番にたべる事で、偏食や好き嫌いをなくす効果もあった。 

 「口中調味」は室町時代から始まる日本の伝統的食べ方であり、また2016年の厚生労働省・農林水産省の第3次食育推進基本計画の中でも、「食事の作法等、伝統的な食文化に関する国民の関心と理解を深める」ことが盛り込まれている。 

 これに対して「ばっかり食べ」とは、ある1品のみを食べ続け、食べ終えるとまた次の1品に進み、これを繰り返すことで、好きなものばかりを食べる、おかずばかりを食べると言う、偏食や好き嫌いを象徴する食べ方。学校や家庭ではこれなくすため、「三角食べ」を熱心に指導していた。 

 ところが最近では様子が違うようだ。例えば、横浜市立小は「三角食べ」を積極的に指導していなかったり、東京都足立区では、2017年度から全小中学校の給食で「ひと口目は野菜から」と指導(毎日新聞2018年7月18日)など、最近の学校給食では「三角食べ」の指導に積極的ではなくなっているようだ。 

■家庭で増えていく「1皿完結型メニュー」 

 働く女性の増加で、家庭の食卓にも変化が起きている。調理の時短・簡便化が更に進み、シチューなどをご飯にかけて、主食とおかずを1皿で食べることも増加。日本能率協会総合研究所によれば、忙しい時のお助けメニューとして「カレー」「チャーハン・ピラフ・焼き飯」「焼きそば」「丼もの」などの1皿完結型メニューも増えているという。調理も1回で済み、1皿で食事を済ませ、洗う食器や鍋の数も省ける究極の時短・簡便メニューである。 

■絶滅の危機か?「三角食べ」 

 食後血糖値への配慮や、個食の増加、働く女性の拡大による調理の時短・簡便化で、従来あれだけ推奨されてきた「三角食べ」に大きな変化が起きている。 

 薄味が増えたことで「口中調味」が必要なくなって来ていることや、家庭でごはんを食べる機会そのものが減って来ているという食の基本的な変化もある。 

 このままだと、外食における洋食コース料理の経験やラーメン・焼きそば・丼・お好み焼きなどの1皿メニューの流行も影響して、日本の伝統的な食べ方である「三角食べ」が消えてしまうのではないかと危惧される。 

https://www.zaikei.co.jp/article/20180729/456623.html 
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給食のマナー

給食2

社会生活にマナーがあるように、給食にもマナーが存在します。
給食のマナーについては、各自治体や学校が主体となって指導しています。
食文化の題材としているところもあるようです。
「食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい食習慣の形成」を目的としている学校給食もあります。
これらの給食の目的の策定には以下のような手順を踏みます。

給食の目的やマナーを考える



・教師が児童の日ごろの実態より題材を設定した。

・給食アンケートを実施する。(実態の把握、意識付け)

・教師と計画委員会で、題材名、話合いのめあて、柱などを考えて原案に書く。
役割分担をする。(司会、進行、黒板記録、ノート記録など)

「食べ残されたえびになみだ」
食べ物の大切さに気付き「いただきます」「ごちそうさま」について考えさせる。 

・原案に自分の考えを前もって書き込ませる。

・ペアで聞き合うことで、学級会ノートに書いた自分の意見を確認したり書き加えたりさせる。

・話合い活動の準備と打合せをさせる。

上記のように手順を踏み、道徳の授業などで話し合います。
そして、給食のマナーについてより深い理解を子供たちは得ることになります。

食事のマナーは大切なことなので、家庭だけの指導ではなく、
学校給食を通しても学びます。


給食とテーブルクロス

給食とテーブルクロスについてですが、テーブルクロスというものは
テーブルに敷き、テーブルのきずや汚れを防ぐために使い、
その歴史は古く、中世より利用されています。
給食のマナーを守る、考えると同時にテーブルクロスを使うことにより
食事のマナーを学び、社会性を身に付けるには、
給食のマナーとテーブルクロスは深い関係があると考えられることでしょう。

テーブルクロスの例



テーブルクロスの例

テーブルクロスの例2(テーブルに敷いた全体的なテーブルクロスのイメージ)






写真の提供ありがとうございました。
引用1:テーブルクロス
引用2:給食

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